暑くて寝苦しい夏は、暑がりな赤ちゃんは、寝ている時にいつも以上にコロコロ転がってしまい、布団から体が半分はみ出たり、お布団を何度かけ直してもすぐに蹴る・剥ぐなどしてしまい、寝相悪く困っているママも多いのではないでしょうか?
体温が高く暑がりな赤ちゃんは布団を蹴ることがよくありますが、そのまま寝かせると寝冷えをしてしまうかも?と心配になってしまいますよね。赤ちゃんが夏に布団を蹴るのは暑いからなので、寝相が悪い赤ちゃんの寝冷えの対処法は、まず快適に眠れる環境を作ってあげることが大切です。
ここでは、布団を蹴る寝相悪い赤ちゃんのための、夏の寝冷え対策と注意したいポイントについてお話しします☆
足は出してもOK!夏の布団の掛け方
夏の暑い時期は大人でも寝苦しくて布団を蹴ることがあるのと同じで、体温調節が苦手な赤ちゃんは更に暑くて布団を蹴る・剥ぐ・転がるなどして寝相が悪くなってしまいます。
でも、涼しくなりたいから布団を蹴るのにまた布団をかけられて赤ちゃんとしたら不快かもしれませんが、やっぱり何もかけないというのは、いくら夏でも体を冷やしてしまうことがあります。そんな時は、夏用の薄手のタオルケットを赤ちゃんのお腹だけにかけて、足は出した状態にしてあげましょう!
それでも布団を蹴る赤ちゃんには夏用のスリーパーを着せてあげると布団をかけていなくても寝冷の心配がないのでおすすめです☆
気になるお腹の冷えにはスリーパーが◎
気温が高く蒸し暑い夏は、赤ちゃんに布団やタオルケットをかけても、寝相悪いとすぐにはだけてしまいまい、ママとしては気になるのが、お腹の冷えですよね。赤ちゃんはお腹が冷えるとすぐに体調を崩したり、下痢をしてしまうことがあるため、お腹は極力冷やさないようにする必要があります。
そんな時におすすめしたいのが、夏でも使えるガーゼ素材のスリーパーです。スリーパーと言えば冬のねんねアイテムのような気がしてしまいますが、通気性が優れたガーゼ素材のものなら、暑い夏でも快適に使うことができますよ!
夏は肌着の上にスリーパーさえ着せておけば、コロコロ転がって寝相悪い赤ちゃんでも、お腹を冷やすことがないので安心ですよ☆
室温を上手に調節して快適な環境を作ろう!
寝ている時の室温が高いと、体温が高い赤ちゃんは更に体内の熱が上昇してしまい、ひんやり涼しい場所を求めて寝ながらコロコロ転がってしまい寝相悪い事が増えてしまいます。赤ちゃんが寝る時の室温は、夏は26~28度くらいに設定し、赤ちゃんが快適に眠れるような環境を作ってあげましょう!
また、室温の調節だけでなく、夏はシーツをひんやり冷たい冷触タイプのひんやりマットにしてあげると、寝相悪い赤ちゃんは更に快適にぐっすり眠れるようになりますよ!
布団の選び方とおすすめアイテム
夏は赤ちゃんは汗をたくさんかくので、通気性・吸湿性にすぐれた素材のお布団を選んであげることが大切です。かけ布団はタオルケットやガーゼケットが適していますが、大人用サイズだと赤ちゃんには暑くて重いので蹴るのも一苦労なので、ベビーサイズのものを用意してあげましょう。
また、敷布団の上にひんやり冷たい冷感マットを敷くのもおすすめですが、赤ちゃんにはジェルタイプは冷えすぎてしまうので、冷感素材でできた布製のマットを使うようにしてくださいね!

寝冷えを防いで快適に!
寝苦しい夏は、赤ちゃんはどうしても寝相悪くなりがちですが、布団を蹴ってしまい被らないなら、スリーパーを着せてあげ、ひんやりマットの上に寝かせてあげるだけで、寝冷えを防いで快適に眠らせてあげることができます。
ただし、冬物の厚手のスリーパーは余計に熱がこもって暑くなってしまうので、夏でも使えるガーゼタイプのものを選ぶようにしましょう。また、大人用のひんやりマットは冷却力が強く、赤ちゃんには不向きなので、ベビー用のひんやりマットを準備してあげてくださいね!
寝苦しい夏の夜、寝相悪い赤ちゃんの体を冷やして風邪を引かせてしまわないように、スリーパーやひんやりマットを上手に使ってぐっすり眠らせてあげましょう☆
まとめと注意点
それでも暑くて寝苦しい夏の夜は、大人より体温の高い赤ちゃんは暑くて布団をかけるのを嫌がったり、蹴飛ばしてしまうのは当然なことなので、エアコンを赤ちゃんが快適に眠れる温度は24℃~26℃くらいに設定して、タイマー機能を上手に使いながらぐっすり寝かせてあげるようにしましょう。
また、寝相が悪い赤ちゃんは汗もたくさんかいているはずなので、夜中に汗で肌着が濡れていたら面倒でもお着替えをしてあげることで汗疹の予防になります。そして着替えついでに、ミルク・母乳・お茶などを水分補給として与えることで落ち着いて眠ることができますよ☆