赤ちゃんのケア

お宮参りの時期をずらすのもあり?実際にずらしたケースと注意点

赤ちゃんが生まれてから行われる特別な行事のひとつとして「お宮参り」があります。

「お宮参り」は、生まれたばかりの新生児の赤ちゃんの健やかな成長を祈って行われる行事ですが、一体いつ行うのが一般的なのか?どのような服装で行くべきなのか?どんなマナーがあるのか?わからないことが色々ありますよね。

また、真夏や真冬の赤ちゃんにとって外出が厳しい時期や、諸事情により「お宮参りの時期をずらすことを検討している」というご家庭もあると思いますが、お宮参りの時期をずらす時は何に気を付けたらいいのでしょうか?

お宮参りは、赤ちゃんにとっても家族にとっても特別な行事だからこそ、しっかりと調べてから準備したいものですね。

ここでは、新生児の赤ちゃんのお宮参りはどの時期にするのがよいのか?また、時期をずらす時の注意点についてお話します。

お宮参りの時期をずらすのもあり?

お宮参り「お宮参り」とは、生まれたばかりの新生児の赤ちゃんの健やかな成長と健康を願って、近くにある神社(産土神・うぶすながみ)に出産のご報告もかねてお参りに行く行事の事をいいます。

お宮参りはどの神社で行っても大丈夫なのですが、お住まいの地域の氏神さまが奉ってある神社に参拝に行くケースが多いようです。

お宮参りに行く時期は、一般的に

  • 男の子は生後30日
  • 女の子は生後31日

に行くのが良いとされていますが、最近では生まれてから約1ヶ月頃を目安として、都合のよい日に行う、または時期をずらすご家庭も増えています。

生後1ヶ月以降にずらすのもOK!

新生児の赤ちゃんを連れてお宮参りのために神社に行くのは気が引ける…というママもいらっしゃるかもしれませんが、生後1ヶ月を過ぎれば外出しても大丈夫です。

とくに、夏や冬の気候が厳しい時期の場合には、新生児の赤ちゃんの体調を考慮して、天候のよい時期にずらしてお宮参りを行う場合も最近では多くなっています。

絶対生後1ヶ月頃の時期にお宮参りに行かなければいけない!というものでもないので、安心してくださいね。

お宮参りをずらす色々なケース

お宮参りお宮参りは生後1ヶ月で行うことが分かっていても、何らかの事情で時期をずらすことを検討しているご家庭もたくさんあると思います。

次に、お宮参りの時期をずらしたというご家庭の4つのケースを紹介します。

①赤ちゃんの成長が心配だったため

赤ちゃんが低体重で生まれてきたり、生後すぐから体調がすぐれずに外に連れ出すのが心配な場合は、赤ちゃんの体調が落ち着くまでお宮参りをずらすというご家庭も多くあります。

新生児の赤ちゃんは抵抗力も弱く、例え短時間のお宮参りでも体の負担になることもあります。

赤ちゃんの体調を第一に考え、時期をずらしてお宮参りに行くようにしたいですね。

②ママの体調が良くなかったため

出産でママの体は大きなダメージを受け、生後1ヶ月のお宮参りの時期までに回復せずに、外出するのがまだしんどい…というママもいると思います。

そんな時は、お宮参りの時期をずらす選択もありですよ。

ママの体がつらいのに、お宮参り、親族との会食、写真館で写真撮影などハードなスケジュールをしてしまうと、ママの体と精神面での負担が大きすぎるので、ママが元気になってからお宮参りに行くようにしましょう。

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③天候のいい時期に行いたかったため

生後1ヶ月のお宮参りの時期が真夏・真冬の場合は、赤ちゃんの負担を考え、過ごしやすい時期までずらすご家庭が多くあります。

例えば真夏、30℃以上の暑い日に赤ちゃんにベビードレスを着せてお宮参りに行っても、赤ちゃんだけでなく家族みんな汗だくですよね。

そして真冬は寒いだけでなく、インフルエンザなどの感染症も流行するので、なるべく赤ちゃんを連れての外出は避けたいですよね。

そんな時は、外で快適に過ごせる時期までお宮参りをずらすと赤ちゃんだけでなく家族みんなの負担が減りますよ!

④家族の都合で

上のお子さんの七五三が近く、赤ちゃんのお宮参りと一緒に行うから時期をずらすというご家庭も多いようです。

また、パパが忙しくて都合がつかない、祖父母を遠方から呼びたいけどなかなか都合がつかないという諸事情もあることもありますよね。

そんな時は、お宮参りの時期をずらして、家族みんなが集まれる時に参拝するのもありですが必ず皆で相談して時期を決めるようにしましょう。

お宮参りの時期をずらす時の注意点

お宮参りこのように、お宮参りの時期をずらすことは今の時代ではよくあることなので気にしすぎなくても大丈夫なのですが、時期をずらす時に注意したいポイントもあります。

赤ちゃんのお宮参りを楽しみにしていて、色々と準備している祖父母もいると思いますし、「お宮参りは生後1ヶ月にするものだ!」としきたりを重視する方もいると思います。

後々トラブルにならないためにも、お宮参りの時期をずらすことを検討しているなら、早めに相談するようにしましょう。

相談する際は、「赤ちゃんの体調を考えて…」と話すと角が立たずに話がまとまりやすいですよ!

また、出産前にお宮参り用のセレモニードレスを購入している場合は、サイズが合わなくなってしまうこともあるので、それを踏まえた上で時期をいつにずらすか?検討するようにしてくださいね。

赤ちゃんやお母さんの体調も考えて時期を決めよう!

お宮参りは、生まれたばかりの新生児の赤ちゃんにとっても家族にとっても、大事な儀式のひとつです。

もちろん時期やマナーなど形式的なことも大切ですが、一番に考えなくてはならないのは、お宮参りの主人公でもある赤ちゃんやお母さんの体調です。

出産という大仕事を終えたお母さんの体は想像以上にダメージが大きく、産後1ヶ月ではまだ回復しておらず、体調が思わしくない場合には、生後1ヶ月頃とは言わずに時期をずらして行うのがよいでしょう。

また、新生児の赤ちゃんが風邪気味であったり体調が思わしくない場合も無理はさせず、時期をずらして元気な時にお宮参りに行くようにしましょう。
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時期をずらす場合の混雑状況を確認しておくと安心!

ただし、お宮参りをする際は、予め神社にお参りの予約が必要な場合がありますので、お宮参りをする時期が決まったら、早めに予約の電話をいれて、お宮参りの準備をしておきましょう。

神社のお祭りや七五三などの時期に重なるととても混み合うので、予め混雑状況を確認しておくのもよいでしょう。

また、お宮参りに行く時の新生児の赤ちゃんの服装はベビードレス!と思われがちですが、普通のベビー服で参拝されている方もたくさんいるので、赤ちゃんが寒くないような服装さえさせてあげれば大丈夫ですよ。

お宮参りは時期にこだわりすぎず、お母さんと新生児の赤ちゃんのことを第一に考えて行うようにしましょう!

新生児期にお宮参りに行ってもいい?

お宮参り家族の都合により、生後1ヶ月より前の新生児期にお宮参りに行きたいというご家庭もあると思いますが、それでもいいのでしょうか?

生まれたばかりの赤ちゃんのことを「新生児」と言いますが、「新生児期」が生後何日までの赤ちゃんのことをいうのか、疑問に持っている方も多いのではないでしょうか?

ここでは、新生児期にお宮参りに行ってもいいのか?新生児とは生後何日までなのかについてお話しします。

「新生児」とはいつまで?

「新生児」とは生後何日までの赤ちゃんのことを指すかというと、生まれた日を0日と数えて、生後0日から28日未満の赤ちゃんのことをいいます。

お宮参りに行く時期は、まさに新生児期を卒業して外に出られるようになる時期ということになりますね。

生後7日未満の赤ちゃんのことを「早期新生児」といい、この定義は早産児や未熟児の場合にも適用されるそうです。

一般的にお宮参りに行くのは生後1ヶ月以降とされていますが、それにはれっきとした理由があるのです。
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新生児期にお宮参りに行くのは避けよう

赤ちゃんが「新生児」から「乳児」と呼ばれるようになるのは、簡単に考えて、出生後29日以降ということになります。

しかし、新生児期と乳児期に、大きな違いがあるかと言えば、そういうわけではありませんが、「新生児」期は、生まれてから母体の外での生活に慣れるまでのとても大切な時期でもあります。

個人差はありますが、この新生児期に臍帯が脱落し、黄疸が消え、血液循環が確立していく身体的に変化が大きい時期とされています。

そのため、新生児期の赤ちゃんの体はとても未熟で、感染症などにもかかると重症化してしまう恐れもあるので、時期をずらして早目にお宮参りに行くのは避けることが推奨されています。

新生児期は無理のない生活を心がけよう!

赤ちゃんがうまれたら、生後1ヶ月ごろに赤ちゃんの誕生を神様に報告し、健やかな成長を願う「お宮参り」の行事があります。

ですが、そのお宮参りが生まれてすぐではなく、新生児期を過ぎてから行われるにも、赤ちゃんやママの体のことを配慮してのことかもしれませんね。

もし、お宮参りの時期をずらすなら生後1ヶ月以降にするのが赤ちゃんの体のことを考えるならベストですよ。

生後28日と聞くととても短く感じてしまうかもしれませんが、新生児と乳児の違いと、その意味をしっかりと理解して、赤ちゃんに無理のない生活を心がけましょう♪